趣味は競馬!29歳フリーター男の人生は最悪なものです。SNSで同級生を検索したら、既に結婚しており一児の父親を立派にこなしているではないか、私は「完全に負け組だ!」と思い知らされました。

「リーマンショックまでは正社員だったのに!!ボーナス貰って少し贅沢していたのに!」と半分ヤケになってしまいました。ヤケになっている自分を癒すのは競馬です。

競馬仲間にはよく当たる「神」としてヨイショされてますが、「競馬オタク乙」「馬以外友達いないボッチ野郎」と影で言われている事はわかっています。
そんな自分に彼女ができるとは・・・



競馬仲間から婚活サイトで婚活パーティがあるから一緒にいってみないか。と「パーティパーティ」というサイトを紹介してもらいました。

仲間は「競馬みたいなもんだろう?牝馬以外のメスというか女を見にいこうぜ!所詮出会い系だろ、多少ウソついてもバレないぜ!」と言われ、なんとなく納得してしまい、登録して婚活パーティへ行ってみることに。

うわー!獲物を狙っているメスライオンのように男を探している目が痛い!痛い!自分は競馬の記事を書いてる記者として登録したので話しかけてくる女性なんていないと諦めていたところに「有馬記念はどの馬がきますか?私は~~~(馬の名前)だと思うんですけど。」と話かけてきた女性が目の前にいるではありませんか。

彼女は30歳のぽちゃ系。仕事は自営業で家族でお弁当屋さんを経営しているそうです。父親が競馬好きで競馬のために休みを設定するほどの徹底ぶりで自然に競馬が好きになったそうです。

彼女は「G1レースしか馬券買わない」という家族ルールがあり、ギャンブル一家ではないみたいで内心安心しました。「競馬好きな女はドン引されるんですよ!」これ幸いと彼女と競馬の話しで盛り上がり、彼女が私を見る目は、馬しか興味ない人見知りの男というより競馬好きな男として見てくれているようでした。それから彼女と競馬場へちょくちょく行くようなっていきました。

それからフリーターはやっぱダメということで彼女のお店で働いています。

親父さんからノウハウを叩き込まれ、夜は夜でおふくろさんが経営する居酒屋で競馬好きのおっさんたちの話し相手と忙しい毎日を送っています。

「こいつ面白い!競馬に詳しい若い兄ちゃんが入ってきた。」とおばちゃんや競馬好きの若い女の子のお客さんが増えてきました。競馬好きで人見知りの男の人生が変わりつつあります。